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【ベトナム・カンボジアオフィス休業のお知らせ】

現在、新型コロナウイルス感染拡大に伴う影響で、ベトナム・カンボジア両国のすべてのオフィスを一時的にクローズさせていただいております。

オフィス営業は休業しておりますが、事業はリモートワークにて継続しております。 なお、オフィス休業に伴い、一部事業を縮小させていただいております。

休業期間中のご確認、ご不明な点などのお問い合わせはこちらまでよろしくお願いいたします。

大変ご迷惑をおかけ致しますが、何卒ご理解ご協力賜りますようお願い申し上げます。

<オフィスクローズ期間中の連絡先>
営業時間 8:00-12:00
電話番号 (+84) 0915 761 905(日本人直通)
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ハノイ旧市街――昔のままのハノイが息づく街。

今から約1000年前。

李朝の始祖、李公蘊(リーコンウアン)が首都を現在のハノイに移しました。

当時の呼び名は「昇龍(タンロン)」。そう、世界遺産「タンロン遺跡」はハノイがまだタンロンだったときの城跡なのです。

そして旧市街が位置するはその東。

タンロン城の城下町として機能しており、王への献上品を作るために各地から腕利きの職人たちが集められました。

この名残は今でも残り、各通りにはそれぞれ商工業に関わる名が付けられています。



たとえば弊社のオフィスがある「Hang Chieu(ハンチエウ)通り」。

これはかつて「Chieu=ござ・むしろ」が売られていtことに由来します。この通りは今もござを売るお店が多く並んでいます。

週末にはナイトマーケットが開催される「Hang Dao(ハンダオ)通り」。

ここでは絹製品を生業とする「Dan Loan(ダンロアン)」村の人々が多く住んでいました。彼らの製品には赤色やピンク色で染められたものが多かったので「Dao(=桃色)」が通りの名前となったようです。

今では通りの両側に洋服を売っているお店がずらりと並んでいます。

このように旧市街は通りごとに違った顔を魅せます。



下はハノイ旧市街のMAPです。

地図上の通りにマウスカーソルを合わせてみてください。通りの看板が現れます。

そしてクリックすると・・・・・・通りの紹介ページに飛びますよ。

・・・Hang  Buom:Buom=『帆』。かつてこの地は河岸に位置しており、船舶や河川流通に関連する手工業が中心、現在はコーヒー豆が中心。

 

・・・Cau Go:『木の橋』の意味。かつてこの地に橋があったため。今では靴・サンダルが多く売られています。

 

・・・Gia Ngu:漢字で『家漁』。かつて湖があり、湖畔に魚市が開かれていたため。現在では野菜・お肉などが多く売られる路上市場に。

 

・・Lan Ong:Lan Ong=若き日をタンロン城下で学んだ医師の雅号。今では漢方薬が並びます。

 

・・・Hang Quat:Quat=『うちわ・扇子』。かつてこの地ではうちわ・扇子を生産・販売していました。現在この通りには手作りハンコのお店が並びます。

 

・・・Hang Dieu:Dieu=『煙管』。昔この地では葉タバコの葉や関連商品が売られていたとされます。現在ここにはベトナムで有名な『蓮茶』の専門店があります。

 

・・・Hang Non:かつてNon=『すげ笠』のお店が多く並んでいたことから。今ではローカルカフェが並ぶ通りに。

 

・・・Hang Bo:Bo=『籠』。かつてこの地では竹製の籠を編む手工業が栄えました。現在、ボタンや布など手芸製品が並びます。

 

・・・Hang Trong:Trong=『太鼓』かつては太鼓の主要産業とした人々が住み、商売を営んでいました。今では絵画が多く並びます。